The World Full of Insanity 作詞 作曲 : 海月 迫る闇 痛む傷 この辛さ忘れたい 希望はもうとうにない 夢もない 明日もない 枯れる花 腐る水 螺旋状の流星 もう二度と戻れない この場所へ永遠に 紫の毒の棘 銀色の嘘の爪 見えないものは何か それすらも分からない この世界は理不尽だな 炎に消された記憶 この世界は理不尽だな 闇の中消えた理性 子供の様な大人 大人の様な子供 その顔の内側に潜む陰 醜悪だ 人のこと気にしない 嘘で固めた世界 一人取り残されて 見知らぬ街を歩く 生まれた時はみんな 透き通っていたのに 学び過ぎたのだろう 人生はつまらない どんなやつでもいいさ 教えてくれないかな 僕にも分かるように 世界の仕組みをさ この世界は理不尽だな 炎に消された記憶 この世界は理不尽だな 闇の中消えた理性 この世界は理不尽だな 凍りついた僕の声 この世界は理不尽だな 砂の中消えた時間 この狂気に満ちた世界の奥深くで 不安に押しつぶされる人々 その中に作られた一つの狭い道 今度こそ見失わないように たとえ僕が百年生き続けたとして 死んでしまえばそれで終わりじゃあ なんて寂しくて悲しい世の中だろう 今日も一人で街を歩く